大型の黒頭カレイ入れ食いの真ガレイ、オホーツク海枝幸沖
オホーツク海はカレイ天国・北海道でも漁獲高が多い地方なのです。沢山、大量に釣れるし、時期も5月〜10月まで何時でもOK。地元で人気がある時期は春5月〜6月です。
どうも北海道人の気質なのか「春のカレイ」には特別な思いがあるようで秋から初冬も良いシーズンなのですが、どちらかと言えば春の方が盛り上がっています。
参考までにオホーツク海の5月〜10月までの釣期、本州の感覚では短いでしょうが何しろオホーツク海は流氷の来る海で冬期間は出来ません。11月には雪も降ります、船は陸に上げて冬眠状態、4月もまだ冬の海です。そんなわけで『春』は5月のスタートなのです。
さて、春シーズンも良いのですが、私のオススメは『秋』9月〜10月の現在がベストシーズン!!
夏場にタップリと栄養を取って丸々と太ったオホーツクの美味なる真ガレイが「入れ食い状態」で楽しめる季節なのです。しかし、ついこの間までこの地域のカレイ釣りは遊漁船が少なく苦労しました。なぜならこの時期のオホーツク海と言えばもう、『サケ漁及びサケ釣り一色』なのです。確かに、豪快なサケ釣りに比べるとカレイ釣りはやや地味な感じを受けます。でも、最近はサケが不漁で逆にカレイ人気が上昇中です。
普通サイズの真ガレイ
実釣レポート:平成20年9月21日(日)
枝幸(えさし)沖水深40〜50m地点では20隻以上の遊漁船がカレイ釣りしていました。カレイ釣り場にしては水深が深い!!ポイントですが、実は訳が有るのです。この場所、平日はホタテ漁の漁場なのです。
ホタテ漁は大型のハッシャクと呼ばれる鋤簾(じょれん)で海底を曳いて歩きホタテを獲ります。その際に鋤簾に当たったホタテが壊れて流れますので、それが魚の良いエサになるのです。したがって、真ガレイ釣りのエサも『ホタテのミミ(ひも)』を使います。ホタテのミミは2〜3cmに切って針にチョン掛けします。注意点はこのエサ、大変に取れ難いので何時までも使えます、しかし、適宜交換しないとカレイの食いが悪くなります。最初は「ヌメリ」が付いていてややあめ色なのですが2,3回上げ下ろしするとキレイに真っ白になります。白くなったらまあ、交換の時期と考えます。この、「マメなエサ交換」が意外と釣果に影響するのです。
ホタテをエサにするのが『普通』の釣り場なのですが、『普通のエサ』イソメならどうか?
イソメでも十分釣れます、ただし、何度もテストしていますがどうもイソメで釣った方が釣れるカレイの型が小さい!!のです。そんなわけでエサはホタテに限る結果になっております。ちなみにエサのホタテは事前に遊漁船の船長に頼むと用意してくれます。
エサは特殊でも釣り方は普通にコズキ釣り、ただし、水深が深いので超小型電動リール・シーボーグ160Sが断然有利、コードレスバッテリーの1600なら手巻感覚。
道糸は当然PEラインの細糸ですが、それでもオモリは40〜60号と重め。しかし、ロッドはやっぱり細めが楽しい。私は太い方のロッドは入舟20号で電動・シーボーグ15
0Sとの組み合わせで置き竿に使用。普通は細い方のロッド、入舟10号でこちらは手巻でも巻上げが格段にスムーズなリールのエアドを使用。
本来の『コズキスタイル』を考えると手巻リールが一番楽しいのですが40m以上の水深を連続で巻き上げるのはなかなか大変!なので電動リールも「アリ」です。
さて、平均釣果は25〜30cmがレギュラーでダブルは当たり前、トリプルもありで誰でも簡単に50枚程をキープ出来る。午前中一杯頑張れば普通の人でも三桁釣りが可能。ただし、前述の様に水深があるので長時間の場合は電動リールが断然有利です。
ダブルが普通(釣られて不機嫌な真ガレイ)
普通?のダブル今回の私は朝一番にサケ釣り、その後ソイ釣り、それからカレイ釣りを約2時間のみ、で短時間ながら真ガレイ40枚以上をキープ。 マガレイの最大は35cmでしたがここのポイントは型よりもむしろ数釣りと考えるのがよろしい。しかも『誰でも簡単に真ガレイの大漁』がキーワードです、楽しい事に特別なテクニックは不要、ストレスの無いカレイ釣りが出来る場所。他に釣れるカレイは根周りで「黒頭カレイ30〜40cm」「イシモチカレイ30〜50cm」など。
遊漁船の出船地は枝幸(えさし)漁港、問牧(といまき)漁港、乙忠部(おっちゅうべ)漁港などが中心。
大漁・大量のマガレイ
真ガレイの満足サイズマイタックル:
*ロッド:
入舟10号165、入舟20号205
*リール:
エアド、
シーボーグ150S(スーパーリチュウム1600)
*道糸:
UVFメガセンサー+Si 0.8号
*オモリ:
快適船シンカー40〜60号
春に人気の黒頭カレイ